朝食 ホテル前 ホテル横
6月12日（７日目） アンカラ−→イスタンブール
今日は６時に起床。６時４０分朝食。食後、出発までホテル周辺を散策。めぼしいものは何も見つけられず。１本裏道の、庶民の生活を垣間見たいのですが、ままならず。
朝食 ホテル前 ホテル横
８時にホテル出発。アンカラ城の城壁が一部残っているところに行く。バス下車１０分のみ。この中には、ジプシーが住んでおり、最下級のジプシーは非常に危険なのですぐに出発するとMr.Ｋ。 どこの国に行っても、ガイドの都合で現地の方々を悪者にし、自分の思い通りの予定に持っていこうとする常套手段。そうでなくても、自分の都合しか考えないMr.Ｋにつくづく嫌気がさす。８時３０分〜４０分まで。写真撮影のみ。
アンカラ城壁
次に、「アタチュルク廟」。その名の通り、建国の父アタチュルクのお墓。丁度、我々の観光の時間に、韓国の要人らしき団体の表敬訪問があり、しばらく待たされる。間が悪かったのか、幸運だったのか、３軍兵士の出迎えを見学。
中はなんと言う事もなかったが、やはりラッキーだったのか。アタチュルクのピンバッチを買う。トルコでは、ピンバッチが売られていない。ここだけだった。
結局、８時５５分から９時５５分までかかった。
アタチュルク廟 韓国軍の表敬訪問 アタチュルク廟
１０時頃にイスタンブールに向かって出発、４５０Ｋｍある。途中のレストランで昼食。パンの輪切りが山盛りで出てきた。食事はまあまあですが、相変わらずスイーツがすごい。
もう、蜂蜜漬けのお菓子。とても手か出ない。スイーツいらないから、かわりにエフェスビールが良い。１２時２０分〜１３時。
この頃には、皆なれているので、食事でもトイレ休憩でも、チャイやヨーグルトなどを売店で買って飲んでいる。チャイやアップルティーはなかなかおいしかった。
輪切りのパンとビール 野菜炒め
昼食メイン スイーツ
イスタンブールには１６時に到着。市内観光は明日にして、今日はボスポラス海峡クルーズ。その前に、あの有名な「サバサンド」を食べなければ。船着場に有ったので早速購入。
フランスパンに焼いた鯖とマリネしたたまねぎなどの野菜がサンドイッチになっている。日本人に合うおいしさ。ただ、これだけで一食分の量。とても全部は食べきれない。少しずつ皆に分けたが、残りは魚のエサに。ごちそうさまでした。
ガラタ橋の袂から１６時３０分、ボスポラス海峡クルーズに出発。一路北へ。ボスポラス大橋をくぐり、スルタンメフメット大橋の先まで。左側は新市街。右側はアジア側。水辺にあるたくさんの宮殿やルメリ・ヒサルなどをゆっくりと見学。
往復に１時間半。この海峡沿いにある建物は、歴史のあるものかリッチな方の邸宅の集まり。一般のサラリーマンの給料では、イスタンブール市内に住居を構える事すら無理だそうです。
トルコの西半分をバスで駆け回って来た後に、こんなに優雅なクルージング。気分が変わって、非常に気分が良い。
サバサンド 新市街 ボスポラス大橋
ルメリ・ヒサル スルタンメフメット大橋 アジア側
ヴァレンス水道橋のそばを通って、レストランアシタネへ。今晩は宮廷料理と言う事ですが、サバサンドが腹に重い。 半分残してしまった。体が受け付けない時は、無理して食べない事にしている。
ここで約１時間半。１８時から１９時半近くまで。今晩は、コンラッドホテル。ホテルに着くと、子供が一杯。今日はトルコの子供の日らしい。 部屋におちついてから、バーに行ったが、貸切で入れず。子供のパーティーを開いている様子。
最上階のバーもエグゼクティブ専用で入れず。庶民だもんネ。
ヴァレンス水道橋 宮廷料理
宮廷料理 部屋
トルコはイスラムの国ですが、他のイスラム国家とは少しシステムが違う様子。顔全体をベールでつつんでいる女性はほとんど見かけない。 ベールそのものを使用していない女性も多い。宗教は、個人の中にあり、他人からは強制されない事が基本だそうです。一日５回のお祈りも自由。
レストランなどでもトイレの隣あたりに、お祈りの部屋がつくられていますが、祈っている人はめったに見かけない。現地ガイドのＭｒ．Ｋもムスリムだそうですが、旅行の間にお祈りは見た事がない。
イスラム教の教義はコーランで決められているはずですが、守る、守らないが自由であれば、それはムスリムなのでしょうか。
イスタンブールでは、コーランを守ろう、女性はベールをかぶろうと言う声が大学生の間から起こっている。デモも行なわれていると聞く。 宗教は、良くわからない。戦争は宗教の違いから起こると言われているが。？？？