プロローグ

 最初、別の旅行会社のツアー(西安、敦皇5日)に、知り合いが申し込んだとの連絡を受け、問合せの上、口頭ですが、申込書を送ってくれるところまでいった。そのうえで、事前調査のつもりでインターネットでいろいろ情報を集めた。ところが、同じ時期(7日間なので2日前に出発)、トルファン、ウルムチまで含み、ほぼ同じくらいの料金のツアーが大手旅行会社より出ていることを発見。早速問合せたところ、潜り込むことができ、前件をキャンセルした。地方好き、田舎好きのわたしとしては、シルクロードは全域制覇をしたいような場所。心うきうきの旅行となった。


2006年9月11日(1日目) セントレアから西安へ

 

今日はいつもより早い。朝5時15分発セントレア行き一番の直通バスで出かける。7時集合。6時45分にセントレア着。丁度良い時間。ツアーデスクに出向く。9時発 MU−292便、上海経由西安行き。5時間40分のフライトとなる。セントレアを出て、機内食が一回ある。早速ビールつきで。
上海でイミグレーションを通って入国手続きをしなければならない。通過客専用のイミグレーションを通る為、空港内をぐるぐる廻る感じ。一周廻って同じところに出て、しばらく待機のあと次の飛行機、と言っても元の機材に乗り込む。手続きなので仕方がない。離陸してしばらくすると又、食事。ご飯は良いのですが、日本食と言うわけにはいかない。又、ビール。西安空港には、現地時間で13時40分到着。ようやく着いた。気温23度、すごしやすい気候。

    
上海空港            機内食              西安空港

 

 西安空港を14時30分にバスで出発、約1時間で西安に着。西安は、綺麗な長方形の城壁が、しっかり残っている城壁都市。城壁の上は広く、幅10mくらいはある。マラソン大会が開かれる事もあり、普段は、自転車や徒歩で、市民の多くが利用している。
最初の観光地は、「碑林博物館」。
碑林博物館は西安市三学街の孔子廟の遺跡にあり、庭園式の建築です。唐の時代は太学(即ち大学)の所在地でしたが、宋の時代から孔子廟として栄え、1950年に増築された後、博物館になりました。総面積3万余平方メートル、陳列内容は碑林と石刻芸術二つの部分からなっています。碑林は後漢から清代まで3000余の石碑が所蔵され、7つの陳列室、6つの墓誌廊と8つの碑亭で碑石を展示しています。石刻芸術室は1963年に建てられ、陝西省の前漢から唐代までの石刻芸術90余点が陵墓石刻と宗教石刻二つの部分で展示されています。

    
西安城壁               碑林博物館              石碑

 

 本日のホテルは、西安市内の「皇城花園酒店」。18時少し前にチェックインし、食事。その後、唐歌舞ショーを見に出かける。日本で、温泉ホテルで行なわれている歌舞ショーの、少し大きめなイメージ。キャバレー風のイスに座り、舞台は結構な広さだった。朝も早かったし、1時間の時差もあるので、結構疲れて眠くなった。20時半から22時まで1時間半のショー。その後、バスでホテルヘ。快眠。

    
皇城花園酒店                観劇                 観劇

 


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