徒然なるままに
JARL臨時総会2010


荒れた「JARL総会2010」とは違い、淡々と「JARL臨時総会2010」が終了し、JARLの一般法人化が可決された模様です。
この数年に法人化については紆余曲折があったように思います。
確か、最初は「一般法人」とは言っていなかったように記憶しています。一般法人ではダメだからと・・・・・。
それがいつの間にか「一般法人」化となってしまった。ここのところもよく理解出来ない。
それよりも、私が一番気になっている事は、今までの一般会員のJARLに対する発言権は何処で担保されるのでしょうか。???
今までは、JARLの直接の会員でした。当然、JARL本部に直接、間接的に意見も言えたし、総会でも発言権がありました。
まともな回答や問題解決には程遠い処理しかされませんでしたが。
これからは、一般法人化されたJARLの社員しか総会への出席の権利もありません。社員は、役員と支部長をはじめとする社員、
つまり、体制側の方々のみで運用される事になる訳です。一般会員の社員枠が無ければ、広く会員の意見を聞く事は出来ません。
さらに、現在は「支部規約」すらありません。支部の運営、会計に、定まった規約が無く運用されている訳です。自由に。!!
私は、支部総会に行っても、支部の会計報告書を見たことも聞いた事もありません。会員に報告する義務がないのです。
とは言っても、私には支部役員になってまで組織を追及するエネルギーは持ち合わせていません。そのエネルギーがあれば、無線運用に使いたくてHAMになったのです。楽しむ為のアマチュア無線技士の免許なのです。
今の理事さん方には、アマチュア無線の原点が見えているのでしょうか。高い地位に位置すると、足元が見えにくくなるようです。
JARLの一般法人化が良いか悪いかではなく、JARLの現状がこの方向でいいのですか、という事です。
ゾウさんグループと言われている人達も、あんなに大騒ぎして理事になっても「北風作戦から太陽作戦に切り替えた。」そうです。臨時総会で反対もせず。
理由は「委任状を集計しても反対意見が通らないから。」「理事会が、引き続き定款の修正を検討することを了承した。」から。
この理事も、一般会員でしたら、最後まで反対したでしょう。そのために委任状を集めたのですから。
総会での531票の反対と3000票を越す反対意見の重みが違う事を理解していない。理事の意見そのものですよネ。
最初から太陽作戦で改革する事も出来たでしょうに。何か釈然としない。
別の理事が発言したように「理事会に不満ならば会員をやめろ。!!」ということなのでしょう。!!
私は、ゾウさんグループには組しませんが、現理事にはトップを始とし、勇退いただいたほうが良い方がたくさん居るようです。!!


2010年11月24日




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